占う栄養士おりごのブログ

占う栄養士おりごの徒然。好きな草はパクチーです。

管理栄養士国試参考書[女子栄養大学オープン模試問題集]

 こんにちは。さじやです。

ようやく管理栄養士の免許が発行されたらしく昨日郵便受けに「保健所に取りに来てね」のハガキが来てました( ´v`*)

早い人はもう手元にあるかもしれませんね。

 

さて、国家試験対策に活用した参考書の記事、これがおそらく最後になります。

今日は女子栄養大学から出版されている「女子栄養大学オープン模試問題集」について。

 

 

管理栄養士国家試験 女子栄養大学オープン模試問題集

管理栄養士国家試験 女子栄養大学オープン模試問題集

 

 

この問題集の最新版が発売されたのが試験前の1/29という割と直前の時期でした。

実際に私が解き始めたのは2月に入ってから。

ガイドライン方式の問題集(応用問題が10問から20問へ変更など)はこの年はまだ珍しく本番直前の練習にはうってつけでした。

中には本番と同じようなマークシートも入っています。

 

 

 

難易度は?

この問題集に手をつける前に私は過去問を2、3周くらいしてほとんどの問題を解けるようになってました。

なのに模擬試験の成績が芳しくなかった(120点ぎりぎりを危なっかしくふらふら)ので、試験作成に携わってる先生たちが結構いるという噂の女子栄養の模擬試験を解こうと考えました。

 

そんな「過去問はもう怖くないもん模試は怖いけど」なレベルの私がこの問題集を解いた時の点数をお恥ずかしながら公表…

 

模擬試験は3回分。初見で第1回が120点。第2回が129点。第3回137点。

1回の模擬試験を解くごとに見直して次の模擬試験を解く、という方法で行った結果少しずつ点数が伸びました。

最終的にこの問題集は2周しました。(時間がなくて)

 

この本の問題は理解力を問われそうな細かい視点からの出題が多く2つ選択する問題も多かったです。

第30回の本番の国家試験でもその傾向が見られたので女子栄養の先生が問題作成に関わってるのは本当なんだなぁと試験終わってから実感しました。

(第30回のクドアに関する出題、私が見た限りではQBにも近年の過去問にも載ってなかったけどこの本では出題されてました)

 

これも後付けですが、この問題集を解くだけではなく女子栄養で行なわれている模擬試験受けていたらもっと対策練れたのかなぁと思いました。

 

 

まとめ

過去問何周もして9割以上もう取れちゃってるけど模擬試験の点数があまりよろしくない…でももうどこ勉強したら点数伸びるのか分からないよ!っていう状態の試験直前の受験生は私だけじゃ多分ないはず。

 

そんな時はまだ問題を解くための読解力や理解力が不足している可能性があります。

過去問にどうしても飽きてしまったら難易度を上げた他の問題集を解くのも手だと思います。

難しい問題に慣れておくと本番が難しかったとしても動揺が小さくて済みます。

これはマジで。本当に。

この問題集は過去問より難易度は上がるけど理不尽ではない良問が多かったです。

 

もちろん試験直前で新しい本に手を出して中途半端に自信喪失するのは良くないです。

私も「こんな直前に新しい問題集買ってやるなんてどうなんだろう?」って迷いました。

でも模試の結果を見て過去問だけの勉強では不安だと感じていたらいっそ行動するのも大事だと思います。

 

私の個人的な体感ですが、もし私がこの問題集を解かずにそれまでの過去問を解き続け、第30回の本番を迎えていたら、点数は120点ぎりぎりいくかいかないかで終わっていたと思います。(実際は7割超え)

 

今回の試験で出題傾向が大きく変わったので今年〜のQBや国試の達人などの内容もそれに合わせた形になっているかもしれませんが、それと合わせて過去問をあらかた解けるようになった後にこの参考書を解く事を強くお勧めします。

 

女子栄養…恐ろしい子…!と感じたさじやでした…

 

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。

よろしければ他の記事もどうぞ。

 

 

↓重要項目が濃縮、過去問の正文がびっしりで便利な国試の達人について

origosajiya.hateblo.jp

 

↓みんなの味方、クエスチョンバンクの活用法

origosajiya.hateblo.jp

 

↓なぜどうして?を読むなら6巻からがお勧め!

origosajiya.hateblo.jp

 

 

 

 

管理栄養士国試参考書[国試の達人編]

久々の国試参考書活用記事です。

今日はRDC 管理栄養士センターから出版されている「国試の達人」について書きたいと思います。

こちらのサイトでしか販売されていないようです。

 

(ちなみに国試の麗人はQB的な位置づけの参考書です。

QBが合わなかったと言ってた職場の同僚は国試の麗人を使っていたらしいです。)

 

国試の達人はクエスチョンバンクよりも使っている人数が少ないようで口コミが少ない参考書だと思います。

私はRDCの模擬試験を数回受けたので、その特典で無料進呈されたこの本を活用しました。

個人的にはQBよりも重宝してました。

QBを1周しかしてないのはこの本があったから。

 

 

<そもそもクエスチョンバンクとどう違うの?>

QBの厚さよりだいぶ薄い厚さ2cm以下の参考書です。

その代わりに内容がとても凝縮されています。

 

QBは…

過去問から抜粋された問題を解く→その問題の解説を読んで答え合わせ→その次にさらに詳しい内容(図解など)の解説があるのでそれを読み込むという形。

 

国試の達人は…

覚えるべき必要事項・図解・解説→それに関連する過去問の正文の羅列

 

QBは解説がとても丁寧ですが、その分とんでもない厚さの参考書です。

過去問を解きながらQBの解説を読む時、その厚さがネックになり探す手間も増えて1問1問解説を読もうとすると地味なタイムロスが重なるのが個人的にとてもストレスを感じました。

 

国試の達人はQBの半分以下の厚さなので持ち運び面もそうですが、解説探しの面でも過去問を解いてちゃっちゃと解説を読みたい時にとても役に立ちました。(もちろん付箋ペタペタしてさらに分かりやすくしてました)

 

そして一番この本を使う上で役に立ったのついで読みができるところです。

 

過去問を解いて解説を読む、という流れはQBでもできます。

国試の達人は「解説を読む→過去問の正文を読む」の工程の時に嫌でも一緒に載ってる他の過去問の正文が目に入ってきます。

嫌でも目に入ってくる正文は解いたばかりの過去問に関連する文でもあり、違う角度の視点での出題でもあるので、気になり出すとまたその関連の解説をまた読み返します。

過去問を解きながらそんな寄り道をする事で、その項目に関してより理解を深めつつさらに枝分かれするようにそれに関連付いた項目に関してもついでに理解を深める事が出来るのです。

 理解を深める事は忘れにくさに繋がると思います。

 

 

<国試の達人のデメリットは?>

ここまで国試の達人に関して褒めちぎってきてなんだかフェアな感じがしないのでデメリットについても書きたいと思います。

デメリットを挙げるとすればまず絵が可愛くないところ

全体的に無機質です。

あとは解説がシンプルな分、勉強を始めたての受験生には難しい参考書です。

少なくとも私はいきなりこの本を読んで勉強したら投げ出してたと思います。

公式HPに「国試対策に最適な直前まとめ本」と書いてありますが、私が使い出したのは試験前の12月に入ってからだったと思います。

出版されるのも毎年その辺りの時期です。

 

参考までに国試の達人に移った時の私の勉強レベルは11月頭にQB1周目が終わり、その後に過去問1周目を解きながらQBを読む作業の途中辺りです。(QBの解説めくりに四苦八苦してた頃)

 

国試の達人を使う場合は最低でもQB1周以上はしていた方がいいと思います。

もちろんこの参考書の解説で分からなかった場合はQBを補助的に使っていました。

 

過去問のお供に国試の達人、が私の使い方でした。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。

以上、国試の達人編でした。  

 

 

クエスチョンバンク活用法こちら↓

origosajiya.hateblo.jp

 

 

 

 

 

サビアンシンボルサンプルリーディングをして頂きました。

タロットと占星術の講座でお世話になっている吉田結妃先生にサビアンをイメージで読むサンプルリーディングをして頂きました!

ありがとうございます!

 

これはホロスコープを直感で読むのが目的だそう。

吉田先生はサビアンシンボルをイメージに落とし込んだサビはんカードの作成をしています。

サビアンシンボルを使ってタロット的に占ったりもできるようです(以前ちゃっかりタロット練習会中に占ってもらっちゃった記事

このカードが全て完成したら12星座×30度=360枚という恐ろしい枚数…。

 

 

今日の本題のサンプルリーディングでは出生ホロスコープの月、太陽、土星冥王星のサインと度数(2度取り)を使ってのリーディングです。(年齢バレるやつ)

 

yukiyoshida33.com

 

 

これを読んでの感想を含めつつ私なりの考察を。

 

 

<月>

牡牛座12度「ウィンドウショッピングをする人々」

牡牛座13度「荷物を運ぶ男」

 

おや月は現世利益追求の、力強い欲求の塊ではないですか!!美味しいもの美しいものを手に入れるためにコツコツ頑張るよ!という組み合わせ。

 

美味しい物のためならえんやこらの私らしい月のシンボルの組み合わせ。

好きなものに囲まれて安心するための努力ならいい方向にも悪い方向にも全力です。

 

 

<太陽>

水瓶座5度「先祖の委員会」

水瓶座6度 「ミステリー劇の演技者」

 

そして太陽が水瓶座なのでありますな。水瓶座5度は見えないネットワークを感じ、6度ではそこで求められる役割をしっかり冷静に演じきる。

 

太陽6度のサビアンはやたらかっこいい言い回しなので気に入っています 笑

月は自分の欲求のために努力しているような象徴でしたが、太陽は自分の役割を淡々と演じる象徴。月は元々持ってる欲求、太陽は人生の目的。

ホロスコープで見ると太陽と月がぴったりではないもののスクエアなのですが、この矛盾がサビアンの象徴で見てもしっかり現れてるのが面白いです。

 

土星

射手座28度 美しい流れにかけられた古い橋

射手座29度 芝刈りをする太った少年

 

“古さ新しさ、その時間や時代の流れを超えたものどうしをつなぐ、自分のやれる範囲で。”

 

芝刈りをする太った少年っていうのは自分の家の敷地内を整えてる=自分の手の届く範囲という意味合いが強い象徴。(とグーグル先生が申しておりました)

土星を人生の最終地点が「手の届く範囲で」と聞くとすごい小物感だな…と思ったんですが、吉田先生の言う「自分のやれる範囲」が大きくなるか、小さくなるのかはその前の月が運んだ荷物の量や太陽が演じた役の数によって左右されそうな印象。

 

 

冥王星

蠍座12度 「大使館の舞踏会」

蠍座13度「実験をしている発明家」

 

自分自身を社会的に高めるために、試行錯誤している感じ”

 

ちょっとテーマが大きすぎて訳わからん感じです…(-_-)

吉田先生も書いてますが蠍座だから人との深い関わりについて試行錯誤してそう。

 

太陽は淡々と社会での役割を演じ、月は自分の欲求のままに働くというお互い矛盾しつつも周囲の心は割と無視してそうなサビアンでしたがここに来て「人と関わる上での試行錯誤も必要。心大事。」と冥王星さん。

冥王星さんだから語尾に「徹底的やれ」が付くんだろうな。

占星術で言う太陽月冥王星Tスクエアの完成。

サビアンでも「わー。ちゃんとTスクエアだー( ´ ` )」と感心しました。

この赤い三角形をうまい具合に使うのが人生の大きな課題な気がしてます。

漠然と。

 

 サビアン、2度取りして見ると面白いんだなぁ…

 

 

吉田先生の記事の最後の4枚まとめて読んでるところ絵がおっさんばかりで圧巻です。

絵の構図が似てたり行動が似てたりしてるところを見ると、やり方は違っても同じ目的に向かって行ってるような印象を受けました。

私もこの絵を見習って自分の中の矛盾点を観察しながら試行錯誤、色んな楽しみを見つたいと思います。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。 

 

 

さじや

 

 

 

 

 

 

管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?⑥編]

管理栄養士国試対策記事です。

なぜ?どうして?シリーズの最終巻、6巻について書いていきたいと思います。

 

 

6巻は基礎栄養学応用栄養学に特化した本です。

この本を読んでまず最初に思った感想は

 

これを1巻にして欲しかった…!!!

 

でした。

というのも、勉強をし始めて一番最初に躓いたのが人体の構造と疾病の成り立ちに出てくる糖質、たんぱく質、脂質の代謝についての項目だったから。

例の如くこのシリーズ独特の分かりやすさで解説されていました…

 

代謝についての項目はクエスチョンバンクで勉強してると、人体の構造〜と基礎栄養学の辺りに出てきます。

この2つの教科は特に関連性が強いので、人体を勉強してるのに「解説は基礎栄養学のページへGO!」みたいになってるところも結構あって、分厚いQBを開いて目的ページを探す作業を繰り返すのがとにかくかったるかった 笑

6巻を先に読んである程度頭に入れた状態で、QBの人体の構造〜を読み進めていったらもっとスムーズに勉強できただろうなぁと脱力してしまいました(ー ー;)

 

という訳でこのシリーズのレビュー記事を書く時、前回までは「私がこの本に助けられたと感じた項目3つ」を書いていましたが、今回は省略。

 

その代り今回は

<勉強始めたてで全部チンプンカンプンだったの頃の私が喜びそうな項目3つ>

で行きたいと思います。笑

 

1.代謝(糖質・たんぱく質・脂質)

糖質に関してはまず電子伝達系と酸化的リン酸化…NADHやFADH2などのアルファベッドの意味不明な羅列が私の頭を悩ませる原因だったので、これに関してQBよりもさらに分かりやすい解説が当時欲しかったと思っていた記憶があります。

嫌気的か好気的かの違い、代謝される場所の違い(筋肉か肝臓か)、空腹時と満腹時の違いなど環境によってグルコースはどう代謝されるのかもしっかり解説。

たんぱく質糖新生アミノ酸プール、脂質はキロミクロン、LDLやHDLなどのコレステロールの違いやどうやって体内で生産されているのか…勉強初期は特に詰め込んでおきたい内容ばかり。

 

 

2.ビタミン・ミネラルの特徴

暗記項目ですが、ストーリー性のある解説だったら覚えるのもスムーズだっただろうなと…。

何に多く含まれていて、何と一緒に摂ったら吸収率がいいかなどの栄養士として覚えておきたい基礎的な内容でもあるし、一般の人が読んでも分かりやすく面白い項目なのでは?と思いました。

 

 

3.加齢と変化(脳神経と疾患)

血栓症はアテローム血栓脳梗塞やラクナ梗塞、認知症アルツハイマー型や脳血管型、パーキンソン病などなど…

脳のどこが原因で起こるか、症状の違いなど最初の頃はややこしく感じた項目です。

これだけストーリー性のある内容でまとめられていたら混同して覚えるような事は無くなりそうです。

 

******

 

1巻から順々にレビューを更新しておいてアレですが、国試の勉強を始めてこのシリーズを読み始めるなら個人的には6巻を一番最初に読む事をオススメしたいです。

それだけ最初に覚えておきたい項目が詰め込まれた内容になってると思いました。

 

 

以上、なぜ?どうして?⑥編でした!

 

 

さじや

 

 

他のレビューもよろしくお願いします。

 

管理栄養士国試参考書[クエスチョンバンク編] 

管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?①〜③編] 

管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?④編] 

管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?⑤編] 

 

 

 

 

管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?⑤編]

 

今日は管理栄養士国家試向け参考書の「なぜ?どうして?5巻」について書いてみたいと思います。

 

今年度の試験を受験する予定の方はそろそろ勉強に力を入れ出す方もいらっしゃると思いますが、なぜ?どうして?シリーズは基礎を固めたい今の時期に一番オススメしたいです。(※メディックメディアの回し者ではありません 笑)

 

 

1〜3巻で人体の構造と疾病の成り立ち、臨床栄養学などの医療分野、4巻で国試にも現場にも役立つ給食経営管理論に関する範囲と巻数を重ねてきました。

今回の5巻では公衆栄養学の範囲が主となっています。(社会・環境と健康の範囲も含む)。

ちなみにこの巻の栄子は保健所の栄養士さんになってます。(転職し過ぎでは?)

 

 

公衆栄養学」、「社会・環境と健康」といえば…

公衆栄養の歴史、公衆栄養プログラム、栄養教育、疫学研究etc

義務教育で言うなら「社会」みたいな位置づけの教科でとにかく暗記が多いですよね。

暗記だから後回し!って方も多いと思います。

暗記が苦手な私は特に公衆栄養学が一番苦手で模試の点数ワースト1位常連でした。

 

パーセンタイル、コホート研究、プライマリヘルスケア、プリシードプロシードモデル…

 

学校を卒業してしばらく経過していたので専門用語が何かの呪文に見えるし、意味を調べるだけで最初はあっぷあっぷしてました。

 

 

<私がこの本に助けられたと感じた項目3つ>

 

1.国民健康・栄養調査

勉強していると「国民健康・栄養調査」という言葉はよく見るけど、実際の具体的な様子が想像しにくかったため、詳しい内容を頭に定着させるのが大変でした。

この本では「国民健康・栄養調査」の内容を主軸として、ついでに覚えられる項目を巻き込めるだけ巻き込み、且つ綺麗にまとめられたストーリーになっていたのでとても助けられました。

 

この調査がどこ(誰)の立案で行われて対象者がどういう人(年齢・性別でどのように決められるのか

保健所の栄養士はどのように動くか(調査対象家庭への訪問シーン)

調査方法はどれを使うか(各種のメリットデメリットの理由や具体例など)

世帯ごとの比例案分法

頑張って集めたデータはどのようなことに活用されているのか(疫学研究の話へ…)

 

という感じ。

流れが分かれば暗記もスムーズ。

 

 

2.疫学の基本〜疫学研究

過去問に出てきたパーセンタイルの意味も理解できず、有病率と罹患率の違いでコケた私を救ってくれました。

疫学研究の項目ではコホート研究、相対危険度と寄与危険度の計算方法、症例対照研究とオッズ比、介入研究、無作為化比較試験etcとそれぞれのエビデンスレベルの比較やメリットデメリットなど、ただの暗記ではカバーしきれない範囲を具体的なストーリーを用いて解説してくれています。

 

 

3.栄養成分表示

健康食品の区分、特別用途食品と保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品、機能性食品)、一般食品(いわゆる健康食品を含む)など紛らわしくややこしい項目についてきちっと整理し、順を追って解説してくれています。

特に私が受験した年には機能性食品についての詳しい解説が載っている参考書が少ない中での貴重な解説。ありがたや〜

あとはこの年に栄養機能食品の栄養機能表示項目に追加されたカリウム、ビタミンK、n-3系脂肪酸についての記載が強調されていました。(残念ながら私が受けた第30回の試験では出題はされませんでしたが)

 

******

 

他にも公衆栄養マネジメント(保健所栄養士と市民が力を合わせてQOL向上を目指す話)など単語と意味の解説だけでは想像しにくい内容がストーリーと合わせて解説されていました。

ただの暗記じゃつまらない、理解して覚えたい人にオススメです。

 

 

以上、なぜ?どうして?⑤編でした!

 

 

さじや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?④編]

国試参考書紹介記事第3弾は「なぜ?どうして?4巻」です。

 

 

 

①〜③までは人体の構造と疾病の成り立ち臨床栄養学を特にクローズアップした内容でしたが、④はそれらの分野とはガラッと違う「給食経営管理論」のための参考書です。

給食経営管理論と言えば本番の試験では終盤の中の終盤で解く教科で配点は20点とやや高め。

暗記科目的な要素は強いですが、実際の現場のマニュアルの内容からの出題も多く、社会人栄養士にとっては有利な教科なのでしっかり点数を稼いでおきたい教科でもあります。

 

実は私、この教科だけは結局クエスチョンバンクを全く活用せず、この4巻読んで過去問を解くだけで本番を迎えました。

というのも試験勉強始めたての頃、この4巻を読んだ後に2014年出題の過去問を解いたら9割取れてしまったので後回しにしたのです。

それだけ私の頭でも本の内容がすんなり頭に入りやすかった。

で、結局後回しにした後最後までQBは読みませんでした。

参照↓

origosajiya.hateblo.jp

給食経営管理といえば衛生管理や給食管理システムを始め、マーケティングやら損益分岐点やら小難しい話も出てきます。

ただ暗記するだけじゃ眠くなるものばかり。

 

この巻でもスーパートマトと栄子が登場します。

栄子は前巻までは病院の栄養士でしたが、この巻では事業所給食施設の栄養士に転職したようです。

ストーリー性があるこの参考書、暗記科目で一番効力を発揮すると感じました。

 

 

 

<私がこの本に助けられたと感じた項目3つ>

 

1.食中毒

ノロウィルス、カンピロバクター腸炎ビブリオサルモネラ黄色ブドウ球菌腸管出血性大腸菌セレウス菌ウェルシュ菌ボツリヌス菌

菌やウイルスの名前だけでもこんなにあるのにそれぞれの原因食材、潜伏期間、症状、感染型か毒素型か、死滅温度、pH、対処法、はたまたそれらが吐き出す毒素の名前まで全て試験の出題範囲です。

勉強し始めの最初の時期は「わー懐かしー♡」なんて楽しんでましたが、途中でうんざり。

この本では↑の菌について1つ1つストーリーをくっつけて説明を展開してくれているのでとても頭に染み込みやすかった。

語呂合わせとイラストの合わせ技も○

[例:サルモネラ→猿も寝る(猿が卵を抱えて寝てるイラスト)]

欲を言えばリステリア菌についても載せて欲しかった。

さらに欲を言えば自然界にある毒性物質や寄生虫についてもさらっと流すだけじゃなく全部載せて欲しかった。(クドアとかセスキテルペンとかアフラトキシンとかとか

 

 

2.給食の生産システム

コンベンショナルシステム、レディフードシステム、セントラルキッチン、クックチル、クックフリーズ、クックサーブ…

カタカナの横文字のオンパレードです。

ここの解説も図解付きセリフ付きで大いに助かりました。

個人的にカタカナ横文字の単語が苦手で時間が経つと忘れやすい項目だったので試験直前もよく読み返して刷り込みました。

 

3.経営管理PDCAサイクル損益分岐点、原価管理の仕組みなど)

この辺の項目はすっかり忘れていたので1から10まで教えてくれて助かりました。

ちなみに職場の四大現役合格の後輩に「PDCAサイクルってナニ?」って言ったらあからさまに「えっ」って顔されたの未だに覚えてる。根に持ってる。

中途半端に覚えてる人にも知識強化に役立つ内容だと思います。

 

 

他にもHACCPってなんぞ?って話から人事管理や研修の話まで給食経営管理論という教科の内容は全部噛み砕いた分かりやすい内容で載ってます。

QBで勉強するのに飽きた人にも試験直前の知識固めにもオススメです。

電車の中でも読める。ジムでエアロバイク漕ぎながらも読める(私だ)。

 

以上、なぜ?どうして?④編でした!

 

 

さじや

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?①〜③編]

今日はクエスチョンバンク(以下QB)と同じくメディックメディアから出版されている「栄養士・管理栄養士のためのなぜ?どうして?」シリーズの1〜3巻について書きたいと思います。

最初に言っておきますが私はメディックメディアの回し者じゃありません!笑
 
 
※ちなみになぜ?どうして?シリーズを読むなら個人的には6巻を最初に読む事をオススメしたいです。

それについての記事はこちら(管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?⑥編] 

 
 
 
↑こちらでもちょろっと書きましたが、私がこの本を読み始めたのは本番まであと1年3ヶ月前くらい。
この頃、国試受けるか!と思い立ってQBの人体の構造と疾病の成り立ちをやり始めてみたものの、学校卒業してから云年経過してたため
 
「エンドサイトーシスエキソサイトーシス…Na+,K+-ATPase…?
 
!?…(;゚Д゚)(゚Д゚;)……(;つД⊂)ゴシゴシ……(゚Д゚)
 
という用語が全く頭に入ってこない状態。
開始2、3ページで「あ。これ無理なやつだ。」って思いました。
 
たまたまQBに「なぜ?どうして?②」のお試し版が付いていて読んだら分かりやすかったので即Amazonでポチ。
 
 
 
[なぜ?どうして?①〜③]ってどんな本?
 
ざっくり言うと管理栄養士が働く現場を舞台にしたストーリー仕立てになっています。
①〜③はみんな大好き(?)、人体の構造と疾病の成り立ち臨床栄養学に触れているので病院栄養士の現場が舞台。
ストーリーには新米管理栄養士の栄子と物知りなトマトが登場します。
 
f:id:origosajiya:20160526110524j:image
栄子のテンションが時々おかしくなったり、肝臓がイケメンだったり、主人公の栄子は新米とは言え病院の管理栄養士なのにNSTの概要について知らなかったり突っ込みどころ満載です。
が、その新米栄養士がお仕事の中で色んな患者さんと出会って栄養士としてどうケアをするのか、なぜそうなのかという理屈も含め細かく書かれています。
 
例えば、人体の構造と疾病の成り立ちで一番最初に出てくる細胞についての項目をこの本では…
 
子宮頸がんの患者さんとの関わり体は何でできている?細胞何個?→正常な細胞がどうなってるか見てみよう!(細胞小器官についての解説)→細胞分裂って?→アポトーシスってなに?→悪性腫瘍と良性腫瘍の違いって?→癌はどこから発生するの
 
…というように一つの症例から、国試に関わる項目をどんどん掘り下げていく方式なので、ただの丸暗記ではなく、ストーリーに絡めて理解しながら覚えられるのがこのシリーズの大きな利点です。
 
国試については範囲広いし全部を理解しながら覚えるのは無理だから国試はだいたい暗記だよーなんて口コミを見た事がありますが、私は丸暗記する勉強は苦手です。
訳が分からないまま丸暗記してもすぐ忘れるから。
だから理解して覚える勉強法を選びました。
 
理解しながら覚えた項目が多いと多少サボっても内容を忘れにくくなります。
社会人だと仕事が立て込んで勉強できない日が続く時があるかもしれません。
試験直前の年末年始、ついゴロゴロしちゃうかもしれません。
そんな時、理解して頭に染み込ませた知識が役立つのです。
短期集中なら丸暗記、試験期間まで時間があるなら理解して覚える、という勉強法がいいのかなとは思いますが第30回の試験内容だけで言うなら前者で受かるのは難しかったかもしれません。
 
 
勉強しなきゃいけないのは分かってるけど、どうしてもやる気が出ない勉強ヤダヤダな受験期の私のような人にオススメです。
 
おそらくQBにお試し版が付いてると思うのでまずは読んでみるといいかも!
 学生さんは学校の図書館に置いてある可能性も。
 
以上、なぜ?どうして?①〜③編でした!
 
 
さじや
 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
この記事が役に立ったよ!と思ってくださった方は↓からご購入頂けると嬉しいです。
 

 

 

↑1巻は入院時食事療養、栄養補給法(経腸、静脈栄養などのややこしい項目)、悪性腫瘍(胃がん切除〜術後のケア)、クローン病、肝臓(肝炎・肝硬変などの試験に出題されやすい長〜い範囲)、COPD

 

 

↑2巻は1型・2型糖尿病、ホルモンの働きとバセドウ病などの甲状腺疾患、腎臓(頻出範囲かつ覚えるのが大変な項目!構造と機能〜ネフローゼ・CKD・透析法)、骨粗鬆症

 

 

↑3巻は心臓/虚血性心疾患(血管の名前やら構造を覚えるのに超役立ちました!)、高血圧、高尿酸血症痛風、メタボ、血液の役割と貧血、免疫〜アレルギー、月経周期/更年期障害/神経性やせ症、妊娠、母乳、授乳と離乳