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おりごlog

占う栄養士おりごの徒然。好きな草はパクチーです。

管理栄養士国試参考書[なぜ?どうして?⑤編]

 

今日は管理栄養士国家試向け参考書の「なぜ?どうして?5巻」について書いてみたいと思います。

 

今年度の試験を受験する予定の方はそろそろ勉強に力を入れ出す方もいらっしゃると思いますが、なぜ?どうして?シリーズは基礎を固めたい今の時期に一番オススメしたいです。(※メディックメディアの回し者ではありません 笑)

 

 

1〜3巻で人体の構造と疾病の成り立ち、臨床栄養学などの医療分野、4巻で国試にも現場にも役立つ給食経営管理論に関する範囲と巻数を重ねてきました。

今回の5巻では公衆栄養学の範囲が主となっています。(社会・環境と健康の範囲も含む)。

ちなみにこの巻の栄子は保健所の栄養士さんになってます。(転職し過ぎでは?)

 

 

公衆栄養学」、「社会・環境と健康」といえば…

公衆栄養の歴史、公衆栄養プログラム、栄養教育、疫学研究etc

義務教育で言うなら「社会」みたいな位置づけの教科でとにかく暗記が多いですよね。

暗記だから後回し!って方も多いと思います。

暗記が苦手な私は特に公衆栄養学が一番苦手で模試の点数ワースト1位常連でした。

 

パーセンタイル、コホート研究、プライマリヘルスケア、プリシードプロシードモデル…

 

学校を卒業してしばらく経過していたので専門用語が何かの呪文に見えるし、意味を調べるだけで最初はあっぷあっぷしてました。

 

 

<私がこの本に助けられたと感じた項目3つ>

 

1.国民健康・栄養調査

勉強していると「国民健康・栄養調査」という言葉はよく見るけど、実際の具体的な様子が想像しにくかったため、詳しい内容を頭に定着させるのが大変でした。

この本では「国民健康・栄養調査」の内容を主軸として、ついでに覚えられる項目を巻き込めるだけ巻き込み、且つ綺麗にまとめられたストーリーになっていたのでとても助けられました。

 

この調査がどこ(誰)の立案で行われて対象者がどういう人(年齢・性別でどのように決められるのか

保健所の栄養士はどのように動くか(調査対象家庭への訪問シーン)

調査方法はどれを使うか(各種のメリットデメリットの理由や具体例など)

世帯ごとの比例案分法

頑張って集めたデータはどのようなことに活用されているのか(疫学研究の話へ…)

 

という感じ。

流れが分かれば暗記もスムーズ。

 

 

2.疫学の基本〜疫学研究

過去問に出てきたパーセンタイルの意味も理解できず、有病率と罹患率の違いでコケた私を救ってくれました。

疫学研究の項目ではコホート研究、相対危険度と寄与危険度の計算方法、症例対照研究とオッズ比、介入研究、無作為化比較試験etcとそれぞれのエビデンスレベルの比較やメリットデメリットなど、ただの暗記ではカバーしきれない範囲を具体的なストーリーを用いて解説してくれています。

 

 

3.栄養成分表示

健康食品の区分、特別用途食品と保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品、機能性食品)、一般食品(いわゆる健康食品を含む)など紛らわしくややこしい項目についてきちっと整理し、順を追って解説してくれています。

特に私が受験した年には機能性食品についての詳しい解説が載っている参考書が少ない中での貴重な解説。ありがたや〜

あとはこの年に栄養機能食品の栄養機能表示項目に追加されたカリウム、ビタミンK、n-3系脂肪酸についての記載が強調されていました。(残念ながら私が受けた第30回の試験では出題はされませんでしたが)

 

******

 

他にも公衆栄養マネジメント(保健所栄養士と市民が力を合わせてQOL向上を目指す話)など単語と意味の解説だけでは想像しにくい内容がストーリーと合わせて解説されていました。

ただの暗記じゃつまらない、理解して覚えたい人にオススメです。

 

 

以上、なぜ?どうして?⑤編でした!

 

 

さじや